Screencast4Linux: LinuxのX Window上で手軽にスクリーンキャスト

Screencast4Linuxとは?

Video4Linux互換の仮想ビデオデバイスによりLinux(X Window)上で手軽なスクリーンキャプチャを実現します.

Linuxからはあくまでビデオデバイスとして認識されているため,通常のスクリーンキャプチャの手段と違い,ustream.tvなどのPCカメラ(Webカメラ)が必要なWebサービスで自分のデスクトップを公開したり,streamer,ffmpegなどのビデオキャプチャソフトを使って,自作ソフトのデモムービーを撮影したりできます.

同様のことを可能にするフリーソフトはMac OS XではCamTwist,WindowsではManyCamがあるのですが,Linuxには無かったので自作してみました.

スクリーンショット

Screencast4Linuxのスクリーンショット

新着情報

必要なものなど

コンパイルに以下のパッケージが必要です.

ダウンロード

セットアップ

配布しているアーカイブファイルを解凍してmakeを実行してください.仮想ビデオデバイス用のドライバがコンパイルされます.

動作

ドライバをコンパイルしたあとで,Shellから以下のように入力すれば,Screencast4linuxが起動します

$ ./screencast 
Registering driver.
[sudo] password for yanbe:
Starting screencast.
Video resolution: 320x240
Frame rate: 10
Select source with mouse:
  Left Click: Window
  Left Drag: Rectangle area (free size)
  Right Click: Rectangle area (fit size to video resolution)

また,Screencast4Linuxでは以下のようにキャプチャ対象とする領域を選ぶことが出来ます.

キャプチャ対象を決定すると直ちにキャプチャが開始されます.

この状態でustreamなどのサービスにアクセスすると,仮想デバイスが認識され,デスクトップの内容が配信出来るのが分かると思います.また,streamerなどのソフトウェアを使用して,自作のソフトウェアの仕様説明を動画として記録することもできます.

CTRL-Cを押すとキャプチャが終了し,システムから仮想ドライバをアンロードします.

Target: Point(250, 326)
size: 432x350
CTRL-C to exit
Frame: 4
Screencast finished.
Unregistering driver.

起動オプション

screencast [WIDTH HEIGHT [FRAME_RATE]]

WIDTH HEIGHT - キャプチャを行う動画のサイズ(デフォルト: 320 240, 最大: 640 480)
FRAME_RATE - キャプチャを行う動画のフレームレート(デフォルト: 10)

制限など

本プログラムを起動するマシンのスペックとコマンドラインオプション次第では動画にコマ落ちが発生する場合があります

FAQ

TODO


Yusuke Yanbe